双子の妊娠にこんなにたくさんのリスクがあるなんて、
能天気な私は知りませんでした。
知ってしまえば覚悟もできますし、
注意すれば防げることも沢山あります！
実体験から、注意して欲しい「5選」を
お伝えします。
【双子の妊娠】気を付けること５選！経験者が実体験をお伝えします。
双子を妊娠すると、喜びと同時に不安や色々な心配事が押し寄せてきますよね。
双子を出産した私自身の経験から、皆さんに気をつけて欲しいこと5選をお伝えしたいと思います。
双子は早産しやすいと言われています。
子供たちのリスクを避けるためお母さんが出来ることをまとめてみました。
生まれてくる赤ちゃんの為に一日でも長くお腹にいてもらいましょう。
双子のつわりは単胎よりつらい？
双子のつわりは単胎よりも辛く長くなると言われています。
私は20週（5か月）を過ぎても、毎日船酔い状態だったので、
朝が来て一日が始まるのが憂鬱でした。
対処法は色々とあるようですが、
双子のつわりが単胎よりも酷くなることを先ずはパートナーに「理解してもらうことが重要」です。
我慢せずに症状を伝え、精神的なサポートや家事の協力を仰ぎましょう。
つわりが起こるのは赤ちゃんが元気に育っている証拠、
無理せずリラックスして日々を過ごすようにしてください。
双子に安定期はないと覚悟しましょう
つわりが落ち着き気分が良くなると間もなく、
お腹がどんどん大きくなってきます。
一般的には5ヶ月でいわゆる中期、安定期と言われる頃ですが、
6ヶ月に突入した頃には既に「もうすぐ臨月？」
と間違えられるほど立派なお腹になっており、動くのが大変になってきます。
しかしこの時期がまだ、一番自由がきくので双子育児に必要な準備をしておくと良いでしょう。
ただし、重いものは絶対持たないようにしましょう。
お腹の張りが強くなり、早産になりやすくなります。
意識して栄養摂取しよう！
双子は単胎よりも小さく生まれがちです。
平均して3週間早く産まれるそうです。
我が家はそれよりも早く産まれてしまったので、
NICU、GCUに一か月間入院となりました。
早産のリスクを考慮して、早い時期からバランスの良い食事を心掛け、
赤ちゃんに栄養を届けましょう。
二人分ですから、栄養が足りなくて発育が遅れることがないよう、
細かい注意を払って栄養素をしっかり取ってください。
特にタンパク質、カルシウム、鉄、ビタミンBは、新しい生命を組み立てるのに必須です。
ただし、食べ過ぎは禁物です。双子の母親は平均して1.5倍の体重が増えます。
妊娠後期に日常生活が困難になってしまいますので、注意しましょう！
塩分を控えましょう！
双子の妊娠は合併症のリスクが高いと言われています。
塩分を取り過ぎると妊娠高血圧症候群になり、出産が困難になってしまいます。
赤ちゃんの発育リスクにもつながりますので注意が必要です。
私は26週で安静入院となってしまい、食事を管理されていましたが、
ほとんど味のない状態でした。
妊娠後期は特に塩分を控え定期的に血圧を測るようにする方が良いでしょう。
むくみの有る、無いが一つの判断になります。
症状が出たら病院で相談をするようにしてください。
疲れたら休養しよう！！
双子の妊娠は単胎よりも母体に負担がかかっています。
とにかく休養が大切です。
十分な休養と正しい栄養を取っていれば、早産の心配はほとんどありません。
ただし、ほとんどの双子の妊婦は予定日の10週間前から「ＮＩＣＵ施設の整った病院」に入院を勧められます。
家庭の状況に応じては難しい方もいらっしゃるでしょう。
上の子供がいる場合2ヶ月から3ヶ月も放っておくことになるからです。
その為にも疲れたら休養しましょう。無理は厳禁です。
早産の兆候が無ければ入院を遅らすことも出来るはずです。
双子の妊娠、注意する事【まとめ】
双子を妊娠したら気をつけることを、５つに絞ってまとめてみました。
双子を授かる可能性は日本では100組に1人と言われています。もしかしたら、周りのお母さん達100人よりも大変な思いをしての妊娠、出産となるかもしれません。
そして、今後待ち受ける育児も、相当ハードになることでしょう。
でも、産まれてくる赤ちゃんは、それを承知していて、
貴方を選んで産まれてくるのだと、思います。
何故なら私の知る限り、双子のママはとにかく強いから。
双子の妊娠、出産は想像以上に困難の連続でした。
自分の失敗した経験で皆さんが苦しい思いをされないよう記事にしてみました。
少しでもお役に立てたら幸いです。
皆さんが母子ともに健康でありますように。
これからも双子の情報をこまめに発信していこうと思います。
See you.
コメント